去年の春、同じ職場で働くEさんとFさんは、ほぼ同時期に同じ資格を目指すことにしました。
EさんはGWが明けた5月の第2週に自習室KAKOIに入会しました。「連休中に一度体験して、終わったら本格的に始めよう」と考えていました。Fさんは4月の最初の週に入会しました。「とりあえず場所だけ確保しておこう」という感覚でした。
試験は11月。2人がスタートを切ったのは、たった5週間違いでした。
5週間の差は、150時間の差になった
Fさんは4月から週5日、1日1時間通いました。毎日ではない日もありましたが、平均するとそのくらいのペースでした。EさんはGW明けから同じペースで通い始めました。試験本番までの積み上げ時間を計算すると、Fさんが約210時間、Eさんが約160時間。5週間の差が、50時間以上の勉強量の差になっていました。
中小企業診断士の1次試験に必要とされる勉強時間は約500時間と言われます。社労士は約800時間。どちらも、50時間の差は無視できない数字です。
入会金にも、差がついた
Fさんが4月に払った入会金は550円でした。EさんがGW明けに払った入会金も同じく550円でした——ただし、Eさんが入会した週の翌週から、入会金が上がり始めていました。タイミングがずれていたら、Eさんは1,650円払っていた可能性がありました。
KAKOIの入会金は、混雑状況に応じて変動します。3・4・5月は年間最安の550円ですが、6月からは1,650円に上がり、夏のピーク(7月)には5,500円になります。さらに混雑が基準を超えると、新規の受付が完全に停止されます。「始めようとしたら入れなかった」という事態が、毎年夏と冬に起きています。
結果はどうだったか
11月の試験、Fさんは合格しました。Eさんは数点足りず、不合格でした。翌年また受けると言っています。
2人の能力に差はありませんでした。テキストも同じものを使っていました。違ったのは、始めた日と、積み上げた時間だけでした。
4月はまだ、入会金550円で始められます。場所を決めるのに、準備はいりません。

