静けさを決め手に入会を決めた33人の58%が女性だった——音と集中の、見えない関係

「静けさ」を入会の決め手とした33人中58%が女性であることを示すアイキャッチ画像。明るい光が差し込む静かな空間で、お茶を飲みながらリラックスする女性のビジュアル。

878人のデータを分析していて、ひとつ気になる数字がありました。

入会の決め手として「静かな環境」を挙げた33人の内訳を見ると、女性19人(58%)・男性14人(42%)——唯一、女性が過半数を占めるテーマでした。

他のテーマ(駅近・アクセス、家・自宅、半個室など)はほぼすべて男性が多数派です。なぜ「静けさ」だけは女性が多いのか。データを掘り下げていきます。


目次

「静けさ」を決め手にした人の性別比較

静けさで入会を決めた33人

全入会者355人の性別比

全入会者355人の男女比は男性55%・女性45%。それに対して「静けさ」を決め手にしたグループだけは女性58%と逆転しています。


女性が静けさを特に求める理由

女性利用者の声を読むと、「静けさ」へのニーズが単なる好みではなく、「安心できる環境」への求めと深く結びついていることがわかります。

「静かな雰囲気とプライバシーがある環境が決め手でした。カフェのような落ち着かない場所では集中できませんでした」(女性・20代)

「以前、監視カメラのない自習室で不快な経験をしたことがあります。KAKOIは静かで、かつカメラが多く安心できました」(女性・20代)

男女別トイレと施設の清潔感が決め手でした。静かで安全な場所という印象を持ちました」(女性・30代)

女性にとっての「静けさ」は、音だけの問題ではなく「そこにいて安心できるかどうか」という環境全体への評価と重なっています。


「音が障害」と答えた女性は69人——体験者全体の27%

体験者全体で「音が障害」と答えた154人のうち、女性は69人(45%)。女性全体(250人)の約28%が音の問題を抱えていた計算になります。


それでも「ノイキャンイヤホン」を持参してくる人が56人いた

体験者523人のうち、ノイキャンイヤホンや耳栓を持参していた人が56人(11%)いました。

音の問題に自分で対策しながらも、それでも「もっと静かな環境」を求めて自習室を体験しに来た——その事実が、音環境への根強いニーズを物語っています。

「ノイキャンイヤホンをつけてもカフェでは限界がありました。KAKOIに来てイヤホンなしで集中できたとき、これが本物の静けさだと思いました


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この記事を書いた人

松尾 大造のアバター 松尾 大造 代表取締役

インプラス株式会社 代表取締役。自習室KAKOI(かこい)創業者。

大学受験を志す娘の保護者としての経験と、従来の自習室に対する課題意識から自習室KAKOIを創設。文京区を中心に7店舗を展開し、月間1,000人以上の方に利用される学習空間を提供しています。

全店舗の半個室ブース設計、利用プラン、経営戦略のすべてを手掛けており、「学習効果を最大化する環境」の実現に情熱を注いでいます。

利用者の安心安全を最優先し、デスク単位の防犯カメラ設置やデジタルキーによるアクセス管理を業界に先駆けて導入・運用しています。

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