社労士試験に合格するための勉強時間と月別ロードマップ

社労士試験に合格するための勉強時間と月別ロードマップを解説するページの画像。文京区の有料自習室KAKOIで社会保険労務士試験の集中学習ができる環境を紹介。
目次

社労士試験に必要な総勉強時間

社会保険労務士(社労士)試験の合格に必要な勉強時間は、一般的に800〜1,000時間とされています。法律・人事・労務の実務経験がある場合は700〜800時間、まったくの初学者の場合は1,000時間以上が目安です。

試験は毎年8月第4日曜日に実施されます。前年の9月からスタートすれば約11ヶ月。平日2時間・土日各5時間のペースで週24時間、11ヶ月で約1,000時間確保できます。仕事をしながらの場合、この「週24時間」の確保が最大の課題になります。

社労士試験の科目構成と特徴

試験は選択式(8科目・各5点)と択一式(7科目・各10点)の2部構成です。合格基準は総得点のみならず各科目に最低基準点が設けられているのが特徴で、得意科目で点を稼いでも苦手科目で基準を下回ると不合格になります。

主要科目は労働基準法・労働安全衛生法・雇用保険法・健康保険法・厚生年金保険法・国民年金法など。科目数が多く、かつ毎年法改正への対応が必要なため、1年を通じた計画的な学習が不可欠です。

社会人向け・月別ロードマップ(1年プラン)

9〜10月(試験10〜11ヶ月前):全体把握・インプット開始期

テキストを1周し、全科目の概要を把握します。労働基準法・労災保険法から始めるのが一般的なルートです。この時期は完全理解よりも「試験の全体像を把握すること」が目標。

  • 平日:1〜2時間(テキスト読み進め)
  • 土日:各4〜5時間(テキスト集中読み込み)

11〜1月(試験7〜9ヶ月前):労働保険科目の集中インプット期

労働基準法・労災保険法・雇用保険法・労働安全衛生法・徴収法の「労働保険5科目」を集中的に学びます。択一式の問題演習も並行して始め、インプットとアウトプットを往復させます。

  • 平日:2時間(テキスト+問題演習)
  • 土日:各5〜6時間(科目別集中学習)

2〜4月(試験4〜6ヶ月前):社会保険科目の集中インプット期

健康保険法・厚生年金保険法・国民年金法・社会保険一般・労務管理の「社会保険科目」を学びます。年金3科目は複雑で多くの受験者がつまずく山場です。丁寧に時間をかけて理解することが合格への近道。

  • 平日:2〜3時間(テキスト+問題演習)
  • 土日:各6時間(年金科目の集中強化)

5〜6月(試験2〜3ヶ月前):全科目横断・過去問演習期

全科目の問題演習を横断的に行います。過去問5年分を科目別に解き、正答率を科目別に把握。基準点割れのリスクがある科目を優先的に補強します。

  • 平日:2〜3時間(過去問演習)
  • 土日:各6〜7時間(模擬試験形式の演習)

7月(試験1ヶ月前):仕上げ・法改正対策期

直前期の最重要課題は「法改正対策」です。毎年出題される最新の法改正ポイントを確認し、テキストの補足資料や予備校の直前講義などで対策します。選択式の記述問題も集中的に練習。

  • 平日:3時間(法改正確認+選択式対策)
  • 土日:各7〜8時間(模擬試験+弱点補強)

8月(試験直前):最終確認期

新しいことに手を出さず、弱点科目の最終確認に集中します。体調管理を最優先に。

挫折しやすいタイミングと対策

社労士試験の学習で挫折しやすいのは3つのタイミングです。

①年金3科目に差し掛かる2〜3月──厚生年金・国民年金は複雑な計算と多数の数字の暗記が必要で、多くの受験者が脱落する最大の関門です。「完璧に理解してから次へ」ではなく「全体を2〜3周しながら理解を深める」スタイルが有効です。

②科目数の多さに圧倒される4〜5月──全科目を復習しようとすると時間が足りないと感じる時期です。科目別の正答率データをもとに「伸びしろの大きい科目」を優先する戦略的な学習に切り替えましょう。

③仕事の繁忙期と重なる時期──1年間の長丁場では、仕事の繁忙期に勉強時間が確保できなくなる時期が必ず来ます。「1日30分でも継続する」という最低ラインを設け、ゼロの日を作らないことが完走のカギです。

1年間継続するための環境づくり

KAKOIに社労士試験の勉強で来た方の声からは、社会人ならではの障壁が共通して見えます。

  • 「8月末の社労士試験に向けて。周りの話し声・音が障害。」(会社員/36歳)
  • 「社労士試験合格。自宅ではリラックスモードになってしまう。」(会社員/32歳)
  • 「自宅はついつい寝てしまう。8月の試験に向けて。」(会社員/32歳)
  • 「図書館は席が取れない時がある。自宅は家族がいて集中できない。」(会社員/45歳)

実際に入会を決めた社労士受験生の声です。

「8月の社労士試験に向けて、平日の仕事帰り3時間・日曜日の昼間の勉強というスケジュールで通っています。」(会社員/45歳)

「平日は仕事の前後1時間・土日はそれぞれ5時間ずつ勉強。社労士の資格取得のため今年の試験合格を目指しています。」(事務/38歳)

1,000時間という大きな目標も、毎日の積み重ねで達成できます。継続するための環境を整えることが最初の一歩です。まずは無料体験で確かめてみてください。

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この記事を書いた人

松尾 大造のアバター 松尾 大造 代表取締役

インプラス株式会社 代表取締役。自習室KAKOI(かこい)創業者。

大学受験を志す娘の保護者としての経験と、従来の自習室に対する課題意識から自習室KAKOIを創設。文京区を中心に7店舗を展開し、月間1,000人以上の方に利用される学習空間を提供しています。

全店舗の半個室ブース設計、利用プラン、経営戦略のすべてを手掛けており、「学習効果を最大化する環境」の実現に情熱を注いでいます。

利用者の安心安全を最優先し、デスク単位の防犯カメラ設置やデジタルキーによるアクセス管理を業界に先駆けて導入・運用しています。

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