公認会計士試験に短答合格|1日7時間の集中を支えた自習室の使い方|自習室KAKOI

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真夏の8月、試験勉強の本気度が問われる季節

8月に入ると、じりじりとした熱気が街を包む。セミの声が窓の外でうるさいほど響き、冷房をつけっぱなしにしても部屋の空気はなんとなく重い。

受験生や資格試験の挑戦者にとって、この季節は「夏の踏ん張り」が問われる正念場だ。大学受験を目指す高校生は各予備校の夏期講習が佳境を迎え、社会人受験生は帰省や旅行をあきらめてテキストを開く。

公認会計士試験を受けるような難関資格の挑戦者も例外ではない。試験のスケジュールを逆算すれば、今この夏の勉強密度が後の合否を大きく左右する。

ただ、暑さが続く中で「毎日きちんと机に向かえているか」という問いに、自信を持って「はい」と答えられる人は少ない。誘惑が多い自宅で、どれだけ集中の時間を守り続けられるか——それが試験の行方を決定づける。

今回紹介するのは、22歳の大学生Aさんが公認会計士試験の短答式試験に合格するまでの軌跡だ。彼が合格を手にした背景には、「環境を変える」という一つの決断があった。

家族と暮らす自宅では、集中が続かなかった

Aさんは都内の大学に通う22歳。在学中から公認会計士の資格取得を目標に定め、2年以上にわたって勉強を続けてきた。

公認会計士試験は、難関国家試験の中でも特に学習時間が必要とされる試験の一つだ。短答式だけでも膨大な範囲をカバーしなければならず、毎日の積み上げが欠かせない。

しかし、Aさんには長い間、大きな悩みがあった。自宅での勉強が、どうしても続かないのだ。

家族が生活する自宅は、当然ながら「生活音」にあふれている。テレビの音、家族の会話、台所から聞こえる食器の音。どれも悪意のある騒音ではないが、勉強に深く集中しようとすると、どうしても意識がそちらに引っ張られてしまう。

参考書を開いてページをめくっても、頭の中で情報がなかなか定着しない。気づけば30分が過ぎていて、解いた問題の数はほんのわずか。そんな夜が続いていた。

家で集中できる人なんて少数派なので、少しでも不安なら環境を変えるべき。こればかりは自分の意思ではどうにもならない。

22歳・大学生 Aさん(公認会計士試験 短答式合格)

これは合格後にAさんが後輩たちへ向けて語った言葉だが、この言葉には自分自身が長く悩み続けてきた時間が滲んでいる。「意志が弱いのかもしれない」と自分を責めた時期もあったという。しかし問題は意志の強さではなく、環境そのものにあった。

転機は「年末年始」の使い方だった

Aさんが自習室KAKOIの本郷三丁目駅前店を初めて利用したのは、一昨年の年末のことだった。その後も、年末年始の時期を中心にKAKOIを活用し続けた。

「年末年始」は、多くの受験生・資格試験挑戦者にとって「休む期間」になりがちだ。家族が集まり、帰省があり、忘年会や新年会がある。ついつい「年が明けてからまた頑張ればいい」という気持ちになる。

だが、Aさんはその逆を選んだ。ライバルが休んでいる時期に、静かな自習室で机に向かい続けた。

KAKOIを選んだ理由は複数あった。

  • 早朝・深夜も利用できる(年中無休)
  • 料金が比較的リーズナブルだった
  • 席や椅子のクオリティが良さそうだった
  • 年末年始も開いている

特に「年中無休で早朝・深夜も使える」という点は、Aさんにとって決定的な条件だった。公認会計士試験のような長丁場の試験では、まとまった勉強時間を確保できる年末年始が、実力を底上げする絶好のチャンスになる。その期間に開いている自習室は、意外に多くない。

年末年始で差をつけられたところが大きいと思うので、当自習室には感謝しています。

22歳・大学生 Aさん(公認会計士試験 短答式合格)

ライバルたちが実家でのんびりしていた時間に、Aさんは静かな自習室でひたすらテキストと向き合っていた。その積み重ねが、のちの合格につながった。

1日平均7時間——「量」より「質」が変わった

KAKOIを使い始めてから、Aさんの1日あたりの学習時間は平均7時間にまで達した。もちろん、ただ長く机に座っていたわけではない。むしろ彼が意識したのは「量」ではなく「質」だった。

Aさんが実践していた工夫のひとつが、スタディプラスによる時間管理だ。スマホアプリで科目ごとの学習時間を記録し、どの分野に時間をかけすぎているか、どこが手薄になっているかを可視化した。感覚ではなくデータで勉強の状態を把握することで、計画の修正がしやすくなった。

もうひとつの工夫が、イヤホンアラームを使った20分仮眠だ。長時間の勉強では、どうしても集中力が途切れる瞬間が来る。そのタイミングで無理に机に向かい続けるのではなく、20分だけ仮眠を取ってリフレッシュする。周囲に迷惑をかけずに仮眠できるよう、イヤホンのアラームで起きる。

「変わらないが質が上がった」——Aさんは自分の勉強時間の変化をそう表現した。絶対的な時間量を増やすことより、1時間の中身を濃くすることに全力を注いだ結果が、7時間という密度の高い学習につながった。

自習室という環境がそれを可能にした側面は大きい。家族の生活音がなく、スマホを自然と触りにくい空気がある。周りで真剣に勉強している人の存在が、適度な緊張感を生む。環境が人をつくる、とはよく言われるが、Aさんの体験はまさにそれを体現していた。

同じ悩みを抱えていたのはAさんだけではない。51歳の看護師Bさんも「自宅だと家事とか他のやる事に気を取られてしまう」という悩みから、自習室KAKOIの無料体験に訪れた一人だ。年齢や職業が異なっても、「自宅では集中できない」という壁は、多くの人が共通して抱えている。自習室という場所が、そのひとつの解になっている。

合格の先へ——短答式の次は、論文式へ

公認会計士試験の短答式合格という大きな壁を乗り越えたAさんだが、彼自身はその達成を通過点として捉えている。

「もちろん論文式試験の合格」——それが今のAさんの目標だ。短答式で手にした自信と、KAKOIで身につけた集中習慣を武器に、さらに上の試験へと挑んでいく。

8月の今、Aさんと同じように難関試験に挑んでいる人は全国にいる。炎天下の中、予備校や図書館に向かう人、今日も深夜まで参考書を広げている人。それぞれが自分なりの戦い方で、目標に向かっている。

Aさんが合格後に後輩へ残した言葉は、この夏を戦うすべての人に届く言葉だと思う。

家で集中できる人なんて少数派なので、少しでも不安なら環境を変えるべき。こればかりは自分の意思ではどうにもならない。

22歳・大学生 Aさん(公認会計士試験 短答式合格)

「集中できない自分が悪い」と自分を責める必要はない。環境を変えることは、逃げではなく、最も賢い戦略の一つだ。Aさんが体験したように、場所を変えるだけで、今まで積み上げられなかった時間が積み上げられるようになる。

この夏、もし「自宅では集中できない」と感じているなら、まず一度、自習室という選択肢を試してみてほしい。Aさんが年末年始に感じた「静かさ」と「ライバルとの差」は、8月のこの季節にこそ、大きな意味を持つ。

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この記事を書いた人

松尾 大造のアバター 松尾 大造 代表取締役

インプラス株式会社 代表取締役。自習室KAKOI(かこい)創業者。

大学受験を志す娘の保護者としての経験と、従来の自習室に対する課題意識から自習室KAKOIを創設。文京区を中心に7店舗を展開し、月間1,000人以上の方に利用される学習空間を提供しています。

全店舗の半個室ブース設計、利用プラン、経営戦略のすべてを手掛けており、「学習効果を最大化する環境」の実現に情熱を注いでいます。

利用者の安心安全を最優先し、デスク単位の防犯カメラ設置やデジタルキーによるアクセス管理を業界に先駆けて導入・運用しています。

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