子育て中の35歳、CFAに挑む

子育て中の35歳、CFAに挑む | 自習室KAKOI
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5月、新しい目標を立てる季節に

5月に入ると、街の空気がやわらかくなる。ゴールデンウィークが明け、職場に新しいリズムが戻るころ、「今年こそ何かを変えたい」と感じる人は少なくない。

4月の新年度スタートの高揚感が少し落ち着いた今こそ、長期目標に向けた最初の一歩を踏み出すタイミングだ。資格試験の受験申込が動き始め、梅雨入り前の爽やかな陽気は勉強習慣を整えるのにも向いている。

ただ、「やるぞ」と決意しても、腰を落ち着けて勉強できる場所がない——そんな悩みを抱えたまま、時間だけが過ぎていく人も多い。特に育児と仕事を掛け持ちする社会人にとって、「集中できる場所の確保」は、勉強そのものよりも難しい問いかもしれない。

今回紹介するのは、難関金融資格CFAの取得を目指す35歳の会社員・Aさんの話だ。

「子供がいると、家では無理」という壁

後楽園エリアに勤務する35歳のAさんは、金融業界で働く会社員だ。CFA(公認財務アナリスト)は世界的に認知された難関資格で、全3レベルの試験合格が求められる。Aさんの目標は2028年2月までに全ての試験を終わらせること。逆算すると、今から約2年半、コツコツと学習を積み重ねる必要がある長丁場だ。

CFAの学習は電卓を使った計算問題が多く、ただテキストを読むだけでは対応できない。問題を解き、手を動かし、数字と向き合う時間が不可欠だ。ところがAさんには、帰宅後に腰を据えて勉強する時間がなかなか作れない事情があった。

子供がいると、家では無理なんです。

35歳・会社員 Aさん

子育て中の自宅は、どうしても「勉強の場所」になりにくい。子供の声、家事の合間に差し込まれる呼びかけ、リビングに漂う生活感——テキストを開いても、思考がすぐに中断される。

カフェで勉強しようとしても、電卓をたたくのは気が引けるし、隣の席との距離も近い。長時間いると注文の目線も気になる。Aさんにとって「集中できる場所」の条件は、思いのほか厳しいものだった。

検索ワードは「春日 コワーキングスペース」

Aさんが自習室KAKOIを知ったきっかけは、ネット検索だった。「春日 コワーキングスペース」というキーワードで探していたところ、文京シビックセンター前店が見つかった。後楽園駅からも近く、職場からのアクセスも悪くない。

2026年5月12日、Aさんは無料体験の予約を入れた。連休明け、仕事が本格的に動き始めたタイミングでの決断だった。「まず一度、実際に使ってみよう」——その気持ちが、長期計画の起点になった。

体験当日、Aさんが持参したのはテキストと電卓だった。CFAの学習には電卓操作が欠かせない。席に座り、問題集を開き、電卓をたたく。自分のペースで、誰にも邪魔されない時間が流れた。

静かで、自分の作業に集中できる環境がここにあると感じました。

35歳・会社員 Aさん(体験後の感想より)

体験を経てAさんは、月額プランへの入会を決めた。「試してから決める」という慎重な姿勢が、迷いなき入会につながった。

自習室が「勉強のスイッチ」になる

入会後、Aさんの勉強リズムは少しずつ変わっていった。自宅では集中できなかった分、KAKOIに来ると「ここは勉強する場所」という気持ちの切り替えが自然に起きるようになった。場所が変わると、思考の向き方も変わる。

CFAの学習は膨大だ。財務分析、ポートフォリオ管理、倫理基準——扱う範囲は広く、1つのレベルを合格するだけで数百時間の学習が必要とされる。月単位、年単位で計画を組み、淡々と積み上げていくしかない試験だ。

だからこそ、毎日少しずつでも勉強できる場所があることが重要になる。「今日は家が騒がしくて無理だった」という日が積み重なると、計画は大きく後退する。KAKOIはその「逃げ場」を、Aさんに提供した。

半個室タイプの席は、左右にパーテーションが設けられており、隣の利用者が視界に入りにくい設計になっている。人の動きが視野に入るだけで思考が途切れるタイプの人には、この構造が特に効く。Aさんも電卓を使いながら問題に没頭できる環境を、ここで手に入れた。

同じ時期、KAKOIには他の目標を持つ利用者たちも集まっていた。22歳の男性・Bさん(無職)は「朝7時には席に着きたい」と語り、早朝から半個室に腰を落ち着けていた。周囲の動きが視界に入らない環境を気に入った理由がよくわかる。誰かと競うわけでも、見られるわけでもない。ただ静かに、それぞれの目標に向かって時間を使っている——そんな空気がKAKOIにはある。

また、20歳の大学生・Cさんは「一人暮らしで机がなく、年末年始も使える自習室を探していた」という事情でKAKOIを選んだ。大学の閉館後も終電まで使えることが、彼女の決め手だったという。それぞれが異なる事情を抱えながら、「ここなら集中できる」という理由でつながっている。

2028年2月という締め切りに向けて

Aさんの目標は明確だ。2028年2月、CFAの全試験を完了させる。今から約2年半、仕事と育児をこなしながら、この長期計画を走り切る。

簡単ではない道だ。子供の体調不良で勉強できない日もある。仕事が立て込んで、KAKOIに来られない週もあるだろう。それでも、「場所がある」という安心感は、計画を諦めないための土台になる。

育児中の社会人が難関資格に挑む——そのハードルは、子供のいない人の想像をはるかに超える。時間が限られているからこそ、使える時間の質を高める必要がある。家では得られない集中の時間を、Aさんは毎回KAKOIで積み上げていく。

5月の爽やかな風が窓の外を通り過ぎる中、Aさんは今日もテキストと電卓を抱えてKAKOIの扉を開ける。長い旅の途中だが、その一歩一歩は確かに前に進んでいる。

「集中できる場所を持つこと」は、長期目標を諦めないための、静かな戦略だ。

  • 電卓・PCの使用OK(資格学習にも対応)
  • 半個室で周囲の視線・動きが気にならない
  • 後楽園・春日・文京エリアからアクセス可能
  • 月額プランで毎日の学習習慣を作れる

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この記事を書いた人

松尾 大造のアバター 松尾 大造 代表取締役

インプラス株式会社 代表取締役。自習室KAKOI(かこい)創業者。

大学受験を志す娘の保護者としての経験と、従来の自習室に対する課題意識から自習室KAKOIを創設。文京区を中心に7店舗を展開し、月間1,000人以上の方に利用される学習空間を提供しています。

全店舗の半個室ブース設計、利用プラン、経営戦略のすべてを手掛けており、「学習効果を最大化する環境」の実現に情熱を注いでいます。

利用者の安心安全を最優先し、デスク単位の防犯カメラ設置やデジタルキーによるアクセス管理を業界に先駆けて導入・運用しています。

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